俺の笛を聞け

シルヴィウの少年院の刑期は残すところあと5日。釈放を目の前に、長い間留守にしていた母親が戻ってきて弟を連れて行くと言い出した。息子のように育ててきた大切な弟を―。その上、シルヴィウは美しきソーシャルワーカーと恋に落ちてしまった。刻々と過ぎていく時間と高ぶる感情―。シルヴィウは現実から目をそむけ、思いをはせる。自由、風、道、そしてファーストキス…、想像の中でなら何だってできる。そして、彼は荒ぶるその心のままにある計画を実行に移す。

監督:フローリン・サーバン
出演:ジョルジェ・ピステラーヌ、アーデ・コンデスク
2010年/ルーマニア・スウェーデン・ドイツ/ヴィスタ/94分
原題:EU CAND VREAU SA FLUIER, FLUIER 英題:IF I WANT TO WHISTLE, I WHISTLE
監督:フローリン・サーバン

1975年ルーマニア、レシツァ生まれ。心理学と聖書解釈学を学んだ後、ニュースレポーターとしてテレビ局に勤務。修士課程を終了後、ルーマニア演劇・映画大学の映画監督プログラムに入学。在学中に短編映画の執筆・監督、CM、テレビ番組などを手掛ける。その後ニューヨークのコロンビア大学で映画製作を学び、数々の奨学金を受けた。本作製作のためにルーマニアへ戻ってきた。最新作は若いアマチュアのボクシング選手の恋を描く『Imi Curgi Prin Vine(原題)』

2001年 MECANO(共同監督)
2002年 Jumătate de oraş face dragoste cu cealaltă jumătate(監督・脚本/10分)
2009年 Una y otra vez(製作/27分)
2010年 If I want to whistle, I whistle (監督・脚本/94分)
    Emigrant(監督・脚本・編集・製作)
2013年 Imi Curgi prin vine (監督・脚本)