時の重なる女

ホテルでメイドとして働くソニアと郊外の邸宅で警備員として働く元刑事グイド。二人はスピードデートで出会い、すぐに惹かれあっていった。お互いを深く知るようになり、ある日グイドは働いている邸宅にソニアを招待する。しかしそこで突然、強盗団に襲われグイドが撃たれてしまう。大怪我を負ったものの一命は取り留めたソニア。しかし、事件の際の記憶を失っていた。一人悲嘆に暮れながら、ソニアは疲れ果てていた。彼女はグイドの幻覚を見続けているのだ。もしかしたら本物のグイドを見ているのか―、それとも正気を失ってしまったのか―。これは彼女にもう一度与えられたチャンスなのか―。なぜ今、過去が蘇ってくるのか―。すべての答えは、次々に展開していく物語の中で明かされていく。

監督:ジュゼッペ・カポトンディ
出演:クセニア・ラパポルト、フィリッポ・ティーミ、アントニア・トゥルッポ
2009年/イタリア/シネマスコープ/92分
原題:La doppia ora 英題:The double hour
監督:ジュゼッペ・カポトンディ

1988年から1990年までミラノ大学で哲学を学んだ後、1991年にロンドンへ移り、フリーカメラマンとしてマリ・クレール、バニティ・フェアなどの雑誌やヤング&ルビカム、BBDOなどの広告会社と働く。1998年からはミュージックビデオ監督に転身し、ナタリー・インブルーリア、スパイス・ガールズ、スカンク・アナンシー、ケリス、ブッシュ、キーン、ミズ・ダイナマイトなど数多くのアーティストの作品を手掛けた。同時にCM製作も始め、手掛けた会社はBMW、Mini、ボーダフォン、トヨタ、Telefonica Spagna、カンパリ、Seat and Skyなど多数。それらの作品でユーロベスト、ニューヨーク・フィルムフェスティバル、アート ディレクターズクラブアニュアルアワードで国際的に認められ賞を受賞している。2004年からバルセロナ在住。

2009年 時の重なる女 (監督/95分)