サムソンとデリラ

砂漠の中のアボリジニの小さな村。そこでは毎日が変わることなく過ぎてゆく。15歳の少年サムソンはそのひなびた日常に飽き飽きしていた。16歳の少女デリラは、芸術家の祖母の世話をして暮らしていた。祖母が亡くなった時、彼女はその責任を負わされ暴力を振るわれそうになったが、サムソンが彼女を助け出した。
2人は盗んだ車で当てもなく砂漠の先を目指すが、すぐにそこが無慈悲な世界だと気づかされる。街に辿り着いた二人は、デリラの描く絵を売って生計を立てようとするが…

監督・脚本:ワーウィック・ソーントン
出演:ローワン・マクナマラ、マリッサ・ギブソン
2009年/オーストラリア/101分
原題:Samson and Delilah
監督・脚本:ワーウィック・ソーントン

1997年にオーストラリア映画・テレビ・ラジオ学校を卒業後、カメラマンとして映画業界のキャリアをスタートした。彼はいくつもの短編作品を発表しており、『NANA(原題)』(2007年)で2008年ベルリン国際映画祭の最優秀短編作品賞を受賞した。同作品はメルボルン国際映画祭の新進監督賞を受賞するとともにIFアワードの最優秀短編作品賞を受賞する成功を収めた。
ABCやSBSといったテレビ局のためにドキュメンタリー作品を製作する一方、音楽ドラマ『ソウルガールズ』(2012年)では撮影監督を務めている。

2007年 NANA (監督・脚本/6分)
2009年 サムソンとデリラ(監督・脚本/101分)
2011年 Stranded(監督/11分)
2012年 ソウルガールズ(撮影監督/103分)
2013年 THE DARKSIDE (監督/94分)